前給制度。最終手段を使って見た貯金ゼロ地獄

前給

同期の多く前払い給与を利用していたため

私は24歳、販売業の正社員。アパートを借りて、一人暮らしをしておりました。

 

週末は同級生や仕事仲間などと付き合いで飲み会などで出費が重なり、貯金をすり減らしながら生活が苦しい状態でした。当時は見栄を張っておごりなどもあり、自分自身を本当に見失ってしまっていたと思います。

 

私が前払い給与制度を使うようになったきっかけは、金銭感覚を失い支払いを滞納し続け、電気が止まってしまった事がきっかけでした。

付き合いや遊びなどで出費が重なり管理が出来なくなり、固定費用の支払いに手が回らなくなりましたが会社の同期が前払い給与制度を利用していたため、私も利用するようになりました。

 

頼れる身内もおらず、以前まではお給料までは全ての支払い、スーパーで買うようなものまでクレジット払いに変えていましたが、この制度に本当に助かりました。

 

前給は会社の同期が多く利用していたので何となくは知っていました。

実際に利用している方何人かに話を聞いてみたりリサーチをしましたが、苦労をしているようにも思わなかったです。そのため落とし穴がある事もわからず、私もいつか機会があればこの制度を利用しようかなと考えてはいました。

 

ですが内心、自分自身が利用する必要はないかなと思っていました。

が、まさかの事態がおこり急遽お金が必要になり最終手段として利用してしまいました。

私の最終手段、そして私の救世主

私が何故前払い給与制度を選んだかというと、同期が前払い給与を利用している事が一番大きかったと思います。知り合いがしている事で前払い給与制度に対しての抵抗が一切ありませんでした。

この制度を知るまで全ての支払いをクレジット払いにしていましたが、この方法だと余計に借金が膨らんでしまい本当に苦労しましたね。

前払い給与制度を使い始めた直後は、電気代の請求額が支払えない程お金に余裕がありませんでした。手持ちの現金は数千円、通帳残高も3ケタ。後悔したところで取り返せない状態になっていました。もうこのままお給料日までは電気を使わずに生活してみようとも考えましたが、忍耐力もない私には想像以上に過酷すぎて耐える事も出来ませんでした。

私は前払い給与制度を利用する事を覚えた事で、支払いが増えました。もちろん飲みにいったり遊びに行く回数も増えました。

ですが、ふと自宅でリラックスした時に

取り返すために必死に働ければならない状態にストレスを感じてしまっていました。

簡単に仕事は辞められないなと

心身ともに苦しむことがどんどん増えてしまっていました。

前払い給与制度は目先の金。後から苦労する

私が前払い給与制度で困り始めたのは、体調を崩した時、いつもなら「すみません、今日はお休みさせて下さい」を言えるところを言えなくなってしまった事です。どんなに熱があろうと休むことが出来なかった事。どんな状況下でも取り返すために馬車馬のように働かなればならない状況下に陥ってました。

自分は身体が強く病気などをしないような健康体だったため病気をするという事は想定外でした。

会社内や友人などにも「今月は厳しいから付き合いは遠慮しておくね」と誘いを断る人もおりましたが

こんなにも簡単に現金が手に入る。この制度を利用しないなんて馬鹿だなあ。みんなもっと人生楽しみなよ。

など思っていた私でしたが、

そこで初めて前払い給与制度の落とし穴を実感したと思います。

前給はお金にだらしない証拠

私が前払い給与制度を利用し、自分で自分の首をしめてしまった体験から抜け出そうと最初に試した方法は

「支払いを減らす」と「身の回りの物を売る」でした。

支払いを減らした方法は、まずは携帯料金の見直しでした。数千円の違いでしたが年間だと大きな差が。

あとは服やバッグや時計を

フリマサイトで売り

新しく買うものもリユース品に変えました。

仕事では通勤を電車に変え、維持費の多くかかる車も売りました。

痛い思いをして、自分の身分に合ったものを一度考えようと思いましたね。

前払い給与制度で苦労しているものの

私は誰にも相談できずにいました。

恥ずかしいという気持ちが強かったからだと思います。

しかし日が経てば経つほど精神面までもがボロボロになってしまいました。

もう限界なのかもしれないと思い

ついに母に打ち明けました。

「自分の生活、服装などを見直しなさい」と言われ先ほどの方法を行いました。

相談した結果は、目先のお金に目がくらみ、自分の首を自分で苦しめていた。

過労で体調も崩しても働かなくてはならない。身体的だけでなく心にも大きなストレスを与えてしまっていたと思います。そんな状況下にもかかわらずに私は

固定給与を増やすための努力(資格取得など)を一切しなかったし、自分は馬鹿だったと思い知らされました。

「最終手段を使って見た貯金ゼロ地獄」

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