奨学金を返済できない人が結婚するための重要ポイント!

奨学金

奨学金が返済できないため、結婚できなかった人は世の中にどれぐらいいるのでしょうか。大学の費用が高いのは皆さんご存知だと思いますが、お金がなくても今は奨学金という制度があるため、経済的な支援をしてもらい大学に通うことができます。

私も最初は奨学金のシステムをよく知らず、とにかく行きたい大学に入るための資金準備として返済についてはあまり深刻には受け止めていませんでした。

卒業後からスタートした返済「奨学金が返済できない!」という不安だけでなく、結婚もできなかった私の体験談をお話しましょう。

 

奨学金のシステムと返済につい  

奨学金のシステムと返済につい  

奨学金のシステムと返済につい  

私は30歳の独身サラリーマン、5年交際した彼女と昨年婚約したにもかかわらず、奨学金の返済できないため、結婚の話が流れてしまいました。

経済力のなさ、計画性のなさが彼女が私と結婚したくない理由です。幸せな将来が待っているはずだった私の人生を狂わせてしまった奨学金の返済。奨学金と聞くと、ただで学校に通えるイメージがありますが、もっと複雑な仕組みがあるのです。

 

・奨学金とは 

大学、短大、専門学校のほとんどで申し込みができる「日本学生支援機構」の奨学金は私が利用したものです。この奨学金は日本育英会から引き継がれて行っているもので、種類は3つ。ひとつは無利息の第一種奨学金、ふたつめは利息付の第二種奨学金、みっつめは利息付の入学時特別増額貸与奨学金です。

それぞれの奨学金を支給してもらうためには条件をクリアしないといけませんが、無利息の奨学金は申請にあたり成績基準が定められています。基準を満たしていても全員が採用されない可能性もありますので、家庭の収入などの細かい審査があり一番ハードルが高い奨学金といえるでしょう。

入学時特別増額貸与奨学金は、入学初年度に50万円を上限として一時金が借りられるもの。そして私を含む多くの学生さんが利用する第二種は、現在7割以上の学生が利用するもので、月額を希望する額で自由に選択ができます。家庭の収入基準に合っていれば、誰もがほぼ採用される奨学金です。

 

・奨学金の返済

無利息の奨学金は返済年数が14年~18年、多くの学生さんが利用する第二種奨学金は返済利率が1.0%で返済年数は4年生大学の場合15年~20年となっています。私は4年生大学だったので貸与期間は48か月、月額10万円で貸与してもらい返済額はひと月22,172円です。

返済がスタートするのは卒業7か月後から。私の場合は希望した企業ではありませんが正社員で中規模の会社に就職が決まり、最初の数年は返済も問題なく続けていました。

 

・奨学金が返せなくなる理由

私が奨学金で大学に行った理由は母子家庭だったためで、なるべく母に経済的な負担をかけずに学校に行くことが自分なりに決めた答えでした。学生時代は母と一緒に同居でしたが、社会人になる機会にあわせて一人暮らしをスタート。奨学金を順調に返済したのは最初の1年のみです。そのころから徐々に生活費の負担が多くなり、最初はたった2万ちょっとだからと油断していた奨学金も徐々に返済が負担に。

すでに大学も卒業しているし就職しているので、正直奨学金を滞納しても自分にはさほど被害はないと考えたことが間違いでした。彼女ができて交際を続けるとデート代でさらにお金もかかります。結

婚の話が出た時には正直私の収支はマイナスに。そこで皆さんにまず知ってほしいのが奨学金を返済しないとどうなるか、とても深刻なリスクがあることを覚えておいてください。

 

・ブラックリストに登録

奨学金は学費だからと言っても、借金には変わりません。返済が遅れてもいいなんて都合のよい話はなく、普通の借金と同様に滞納が3か月続くと個人信用情報機関にブラックリストとして登録されてしまいます。ブラックリストに登録されると、クレジットカードが新規で作れない、ローンが組めないなど生活にもかなり影響を与えてしまいます。

 

・遅延利息がかかる

滞納すると5%の延滞金がかかりますので、さらに返済は負担になります。もし1か月だけならなんとかしても、2か月以上となると一括では返済できないほどの額になる可能性も。私の場合はすでに3か月滞納して、思った以上に金額が膨れ上がってしまいました。

 

・親に迷惑がかかる

奨学金を申請するときに、選択した保証人に返済督促がいってしまいます。滞納すればどこからか借金の回収をしたいという機構の気持ちはもちろん理解できます。関係ない人まで巻き込み、人間関係を悪くすることもあるのです。

 

結婚するなら返済困難者の救済制度を活用しよう

結婚するなら返済困難者の救済制度を活用しよう

結婚するなら返済困難者の救済制度を活用しよう

奨学金の返済が困難になった時には次の3つの救済制度を活用することができます。私のようにぎりぎりまで誰にでも相談せず、人生を棒に振ってしまう前にぜひ検討してください。

・返還期限猶予 

10年延長が可能な返済を待ってもらう制度。1年ごとに申請して1年を限度に返済を待ってもらうことができます。

 

・減額返還 

返済額を減らす分、返済期間を2倍に延長して返済する方法です。

 

・所得連動返還 

卒業後の収入により毎月の返済額が調整されるシステム。これは第二種奨学金では対象にならず第一種奨学金のみ適用されます。

 

最悪のケースで結婚計画がなくなった!

私は救済制度も利用せず、いつまでも滞納を続けてしまいました。その結果債権を回収する会社からの督促が始まり、結果的に裁判所から一括返済を求める通知が届いてしまいました。給料の差し押さえの不安があり、最後に行きついたのが債務整理の弁護士さんです。

債務整理で借金を整理して、人生をやり直すことを決断した私は、結婚式を挙げる余裕もなく正直に彼女に告白しました。

借金整理しながらも将来のことはしっかり計画しているつもりでしたが、時はすでに遅く結婚も流れ、彼女とも別れる結果に。

奨学金の滞納金が膨大になりどうにもならずに困っている人は増加しているといわれていますが、救済制度を利用できなくても弁護士さんに早く相談すれば最悪の事態を回避することは可能です。

 

まとめ

奨学金を返済できず結婚もできない。そんなみっともない経験をすると人間失格のような自信喪失感が一気に襲ってきます。しかしここで挫折しても人生は変わりませんので、奨学金の返済で困っている方、とにかく1か月でも滞納しそうなときはすぐに専門家に相談して、早めに解決してください。

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