借金の任意整理とはどんなメリットとデメリットがあるか

任意整理

借金の返済ができなくなったのは2年前のこと。20代独身で結婚を控えていたため、結婚資金を貯めるためにも、早く借金トラブルを解決したいと思い、パートナーに相談して借金を任意整理で解決することにしました。

こんな私の借金体験談、任意整理について感じたことをご説明したいと思います。

 

債務整理について

債務整理について

債務整理について

債務整理というのは借金問題を解決する手段で、過払い金請求・個人再生・任意整理・自己破産の4通りの方法があります。

どの方法も合法的に借金問題を解決するもので返済ができなくなった、複数の借り入れがあるといった人に大変ありがたい方法です。

最近は手軽に借金ができる消費者金融も増えていますので、私のように簡単な気持ちで借金をしてトラブルに巻き込まれる人も増えています。

また借り入れの審査に通過しない人を狙うヤミ金融という存在もありますので、知らずに借金して多重債務になる人もいるでしょう。

借金問題はプライバシーに関することですから、やたらと人に相談ができず、家族に内緒でひとりで悩んでいる人も少なくありません。

そんなときに安全に問題解決できる方法が債務整理で、辛い現状から解放されて新たな人生が再スタートできるのです。

任意整理とは

債務整理のなかでも定番となっている任意整理は、取引開始した時期にさかのぼり、利息制限法の上限15~20%の金利を引き下げて引き直し計算をしたうえで、借金を減額して金利をカットします。

元本にあたる部分は3年ほどの分割で返済することを金融業者と交渉して、和解内容に従い債務者が返済を続ける手続きとなります。

 

任意整理のメリット

任意整理のメリット

任意整理のメリット

債務整理はどの方法にもメリットとデメリットがあり、任意整理も同様にすべての人に向いているものではありませんが、私が感じたメリットには以下のような点があげられます。

 

・裁判所を通さない

任意整理は金融業者との交渉で借金の減額をする方法のため、裁判所を通さずに手続きができますので負担が少なく周囲に知られる恐れがありません。

 

・保証人付きの特定貸金業者だけを除いて手続きができる

保証人がいると万が一の時に貸金業者から請求がいく可能性がありますが、任意整理ならそのような事態を回避するために、特定の貸金業者だけを手続きの対象にすることができます。

 

・将来の利息がカットされる

手続きのメインとなるのは原則として利息のカットで、交渉次第では将来の利息が減額されるため確実に借金が減っていきますので完済時期がはっきりと把握できます。

 

・督促がストップする

弁護士に依頼して任意整理をした場合、受任通知を受け取った貸金業者は本人に連絡をとることが禁止されていますので、債務者にとってストレスになる、しつこい督促がすぐにストップします。

 

・過払い金が戻ってくる

返済期間が長い場合は過払い金の可能性がありますので、法定利率で計算したらお金が戻ってきたなんてケースも存在します。

 

任意整理のデメリット

任意整理のデメリット

任意整理のデメリット

任意整理は返済がしやすくなるメリットがありますが、注意したいデメリットもあるので決断する前に正しく理解しておきましょう。

 

・信用情報に登録される

借金を任意整理で解決する場合、注意したいのは信用情に金融事故として記録が残ってしまう点です。すると新たな借り入れができなくなり、クレジットカードを新規で作ることもできません。整理対象外にしたカードが使用できない場合もあります。

 

・支払いが楽にならない

債務整理には借金が全額帳消しになる自己破産や個人再生という方法がありますが、任意理性は法定利率で計算をし直して減額しても、借金の全額は返済しないといけませんので他の法的な手続きと比較すると、借金の減額率が低い可能性があります。そのため手続きをしてもさほど借金が減らずに支払いが続くケースも少なくありません。

 

・貸金業者と和解できない場合もあり

貸金業者と和解するためには交渉のスキルが必要になります。場合によっては和解が成立しないこともありますので任整整理ができない可能性もあります。

 

任意整理ができる条件とは

任意整理をするには、いくつかの条件を満たしていないとできない場合もありますので、あらかじめ自分の借金状況が任意整理に適しているか判断してみましょう。

まず債務者の収入額はとても重要な判断ポイントになりますので、目安として3年間で36分割で月々返済できるかどうか任意整理ができる総額となります。

私の場合は任意整理が一番適切であると、弁護士さんにアドバイスされてこの手続きを選択しました。

任意整理の件数には上限はありませんが、件数ごとに費用が発生する点も注意しないといけません。

また最近の借金や一度も返済していない借金に関しては任意整理に応じてくれないことも多いため、債権者が任意整理に応じるのはできるだけ損しない状況があるかどうかが大前提となるでしょう。

 

任意整理は弁護士に依頼しよう

任意整理は弁護士に依頼しよう

任意整理は弁護士に依頼しよう

任意整理にかかる期間は3か月~6か月、手続きには債権者との契約書や督促状の収集、借入日、返済額、借入金額などの借金の詳細をまずは把握しないといけません。

さらに一番大切な債権者との交渉ですが債務者が直接交渉しようとしても、相手の感情を考えると簡単にいかないことはわかりますよね。

弁護士に依頼すれば和解交渉もスムーズに進みますし、弁護士が介入したことで強硬な相手の態度が変わる場合もあります。

すべて弁護士が代理で借金の任意整理を進めてくれるため、債務者にとってはストレスなくトラブルから解放されるのです。

債務整理は任意整理以外にも方法がありますので、もし任意整理ができない場合は弁護士が最適な解決手段を判断してサポートしてくれますので、法的知識がない人にとってはとても心強い味方ですね。

弁護士費用が不安ではありましたが、借金を解決できたことは将来的に自分にとってかけがえのない財産となったと思います。

あと3か月で借金が完済する予定。ようやく将来の計画ができるかと思うと、もっと早くに借金問題に向き合うべきだったと反省しています。

 

まとめ

借金の任意整理は交渉力がなによりも重要なポイントになりますので、借金返済のサポートをしてもらうなら借金問題に強い弁護士に相談するのが一番。

借金問題を誰かに相談したいけれど、なかなか踏み切れない人は匿名での相談も可能です。

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