リボ払いはメリットだけでなく、デメリットにこそ注目するべし!

リボ払いはメリットだけでなくデメリットもあり、利用前に正しく理解しておかないと借金地獄になる要因です。

クレジットカード会社にとってリボ払いは収益が見込めるため、宣伝にも力を入れていますよね。機能性が高いクレジットカードですが、だからこそ利用者にとっては落とし穴もあるのです。

そこで、リボ払いのメリットとデメリットについて詳しくご紹介していきましょう。

リボ払いで返済ができなくなったケース

サラリーマン30歳の男性Aさんは、趣味で使うパソコンをアップグレードするために20万円の商品をクレジットカードのリボ払いで購入。

一括払いだと翌月がきつくなると考えて、定額払いができるリボ払いを選択します。初めての利用だったので利息に関してはさほど気にせずに、たいしたことはないだろう程度の認識。月々の負担が楽になるように、毎月1万円の返済額で設定をします。

Aさんは簡単に考えて20万円を1万円で割ったら20回、2年以内で完済できるつもりでした。

しかし実際は年15%もの利息がかかり、利息だけでも年に3万円。2年たっても残額が残りその間にもリボの利用額範囲内で、次々と買い物をしてしまいました。

予想外だったのは仕事のリストラ。月々1万円の支払いもできずに滞納して、結局弁護士に相談して債務整理で解決することになりました。

このようなケースはAさんだけではなく、たくさんの方が経験しています。リボ払いは一見利用者にとって支払い負担が楽になるようなイメージがありますが、借金苦にならないためには、リボ払いのメリットとデメリットがあることを知っておくようにしましょう。

リボ払いのメリットとは 

リボ払いは毎月の支払額を設定しておく方法で、通常の買い物とは異なり返済期間が長くなります。このリボ払いにはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

高額の買い物ができる 

クレジットカードで支払いをするのは、現金の持ち合わせがない時や高額の買い物をする場合ですよね。でもあまりにも高い買い物だとクレジットカードの一括払いでは負担になります。

そこで便利なのがリボ払い。毎月決まった金額をずっと返済する支払い方法なので、何十万円もする買い物をしても、翌月からは5千円や1万円といった少額の返済ができる点が魅力です。

家計の管理がやりやすい 

リボ払いのメリットはクレジットカードの返済額が固定されていますので、いきなり出費が増えて家計が苦しくなることがありません。

金銭管理がしやすいので長期的な返済計画も立てやすくなるといえるでしょう。月々5,000円程度なら習い事に通うような感覚ですよね。

繰り上げ返済ができる 

リボ払いは繰り上げ返済ができますのでまとまったお金が入った時には一気に返済が可能です。早く完済すれば金利手数料を抑えられますので、これとは逆の分割払いと比較すると魅力的です。

分割払いは支払い方法を変更する際には、別に事務手数料がかかることもありますので、繰り上げ返済を想定して支払い方法を選ぶならリボ払いのほうが良いでしょう。

リボ払いのデメリットとは 

クレジットカードで失敗しやすいリボ払い、気になるデメリットについて見ていきましょう。

高い手数料がかかる 

リボ払いは定額の返済額で利用額に達するまで支払うのではなく、それ以外に手数料が発生します。リボ払いは残高スライド方式や定額方式という種類があり、毎月定額払いができる定額方式が一般的と言われています。

この方法の場合は支払い残高が増えても、月々の返済額は変わらずその分返済期間が延びるため結果的に利息の負担が増えてしまうのです。金利相場は年15%なので高額になるとかなりの負担になります。

利用額の把握がしにくい 

リボ払いは限度額以内であればどんどん利用ができますので、一つの買い物の支払いが完済していない間に次の買い物分がプラスされる仕組み。

すると気が付かない間に利用額が莫大に膨れ上がり、最初の計画通りにはいかないことも。銀行から自動引き落としされていると、明細を見ない限りどれだけ支払っているかもわかりませんよね。

最近ではクレジットカードの明細もオンラインに変わっているところも多く、手元に届かないと管理もしにくいというデメリットがあります。

リボ払いの借金地獄から抜け出す方

リボ払いにしたために生活が苦しくなった場合、借金の返済のための新たな借金だけはしたくありませんよね。そこで借金地獄からどのようにして解放されるか、いくつかの方法をみていきましょう。

繰り上げ返済をしよう 

リボ払いはメリットよりもデメリットのほうが多いことを、利用者は意識して使わないといけません。いつまでもだらだらとリボ払いを続けるのは利息分で損をしてしまいます。借金地獄にならないためには、なるべく繰り上げ返済をして完済しましょう。

返済額を増額しよう 

月々の返済額を数千円でもいいので増額してください。例えば50万円の支払いを月々5,000円から1万円に増額するだけで、年間の利息は15万円ほど節約できます。返済額をわずかアップするだけで将来的な負担が楽になりますよ。

低金利ローンに借り換えよう

リボ払いの金利は会社によってそれぞれ異なりますが、ほとんどのクレジットカード会社が15%前後となっています。

リボ払いの借金地獄から解放されるためには、今の金利よりも低いカードローンなどに乗り換えるのも方法のひとつ。ネット系のカードローンなら低金利な商品も色々ありますので参考にしてみましょう。

リボ払いを使用せずボーナス一括払いを使う 

新たに買い物をする際に、現状を悪化させないようリボ払いの使用を一切控えましょう。かわりにボーナス一括払いにすれば金利手数料がかかりませんし、すぐに返済の必要がありませんのでリボ払いの返済が多少楽になるでしょう。

リボ払いと似ている分割払いも、基本的には毎月決まった額を返済する方式ですが分割は一つの買い物に対して利息をプラスして支払い回数を決めて返済する方法。このほうが完済までのめどがたちやすいというメリットがあります。

まとめ

リボ払いはメリットとデメリットがありますので、特徴を理解してうまく使いこなすことが大切です。もし返済が苦しくなった時は債務整理という方法もありますので、自分に合った対策で検討してみましょう。

返済額が多くきつくても、早く借金を返すことが何よりも大切ですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする